マンドラ計画 序章

マンドラが欲しいのです
というわけで、今日計画が動きだしました
 
今日は久々にラムジーズに行ってきました
いきなり店長さんに、電話しようと思ってたとこですよ
と言われびっくりしました
なんと新しいマンドリンを2本仕入れたとのことで、
試奏させていただきました
1つは、クリス・サージェントさんという、
個人作家の作品で、既に亡くなっており、
全世界で30程度しか作品がないレアものです
ちなみに100万弱です
彼はギブソンが大好きで、
その作品もギブソンの完全コピーを目指していたようです
あまりにギブソンを目指すあまり、
ギブソンマンドリンMRIにかけて分析したという逸話があるらしいですよ
弾いてみたところ、ボディの鳴りがすごいのと、
G弦の音の伸び、迫力が尋常ではありませんでした
それでいて丸みもある音質、さすが100万弱です
ロンダ・ビンセントが使っているシリーズらしいです
 
もう1つは、カナダの作家が作ったもので、
これは100万を超えます
こちらは、どちらかというと硬めの弾き心地で、
ソリッドな感じです
音がキラキラ、あるいはギラギラしているイメージ
コンポラとかに合いそうです
アダム・ステフィーが使っているシリーズのようです
 
個人的には、クリス・サージェントさんのマンドリンが好みでしたが、
今の持っているマンドリンもなかなかいけると思いました
弾き込む事によって楽器はその性能を高めていくもんだなぁ
と思うのです
 
店長にマンドラの相談をしてきました
なかなか仕入れるのは難しいらしいですよ
特に需要がない楽器は・・・
 
その後は、元事務所の同僚の夫婦の家にお呼ばれして、
手作りピザ、手作りパスタ、手作りサラダ、手作りプリンを
ごちそうになりました
新婚さんの家はとても幸せそうでした