地下鉄で行き倒れ

今日はMPを回復するためにラムジーズへ行きましたが、
行きの地下鉄で行き倒れがいました
ちょうど私が乗った車両に、
完全にグテーっとなって隣の乗客に頭をくっつけている若者がいました
オレンジのTシャツを着ていました
その車両の乗客たちは、その光景に気づき、
ざわざわ、ざわざわ、
としてます
ひょっとして、死んでるのでは・・・?
みなの思考がシンクロしています
死んでるくらい完全にのびている
そんな状況です
 
勇気ある女性乗客が、スタスタとのびている若者に近づき、
身体を揺らしながら大丈夫ですか?と訊ねました
が、ダメ
全く反応がない
寝ているのではないようで、
これはいよいよマジか、と思っていました
その女性乗客は車掌に知らせに行くといって、
最前列の車両に向いました
その間、車両のざわざわがやみません
 
とりあえず何かあったら動けるようにしておこうと、
覚悟だけ決めて、女性乗客の帰りを待ちました
車両の乗客は同じ思いで待っていたことでしょう
しばらくすると女性乗客が帰ってきました
車掌は一緒ではない
これはどういうことか・・・
 
よりかかられている男性乗客に、
戻ってきた女性乗客が説明しているようです
完全には聞き取れませんでしたが、
どうやら車掌さんは既に把握しており、
いつものことなんだ、みたいなことらしいのです
よくわかりませんが、
よりかかられている男性乗客も女性乗客も、
心配なかったですね、みたいな雰囲気を出しているので
その車両の空気が一気に軽くなりました
とりあえず自分の目的の駅で降りましたが、
まだぐてっとしているあのオレンジ君はなんだったのか、
気になるところです
無事ならいいです