降臨

新旧マンドリン揃いぶみ

なぜか午前9時ごろ、マンドリンを見に行こうと思いたった
かなり突然の思い付きだった
しかし、よく考えてみるとマンドリンを手に入れなければならない時期が
すぐそこまできている
それなら今のうちに下見しとくのもよかろう
ネットを使って色々と検索してみた
手ごろな値段で、よさそうなのはゴク稀だ
一つ、6万前後で木目柄のF型マンドリンがあった
見てみるとかなりよさそうなのだが、取扱店は東京の店なのだ
これでは買えない
今時、ネットショッピングもできるはずなのだが、
楽器だけは実際に試奏してから買いたい
百聞は一見にしかずということで、
ネットで探すのもめんどくさくなって、現地に出かけてみた
 
大通り、まずは一番詳しいキクヤにいってみる
11時だ
開店したばかりの店内に入ってみる
まだ店員さんがモップ掛けとかしてる
マンドリンはともかく、ピックを買わなければいけないので、
とりあえず地下に行ってみる
マンドリンはついでに見れればいい
地下に行ってみると、まぁ驚いた
ネットでよさげだと思ったあのマンドリンがあるではないか
値段も手ごろだ
これはいい時期に来たかもしれない
試奏する前に、まずお金をおろしに行った
この時点で買う気が8割くらいあったようだ
再びキクヤで、試奏させてもらう
むむ〜
音的には俺の今使ってるマンドリンにははるかに及ばない
しかし、この値段でこの音は妥当なのか・・・
今の自分が納得できる音のマンドリンなど、絶対に10万は越える
ならば、値段と音の兼ね合いを判断して決めるしかない
 
朝なぜかマンドリンを見に行くことを思い立ち、
この日、この時、この場所においてあったのは運命か
そんなことを考えた
もう買うしかないだろ、みたいな感覚を得た
冷静に判断すると買う理由はたくさんある
・つなぎのマンドリンは絶対必要
・お金はできるだけ安く
・しょぼすぎるのだけは避けたい
・A型は嫌だ
・デザインがいい
・運命的な要素
・ソフトケースつき
最も背中を押されたのはやはり運命だが、
俺はこれを買うと決めた
 
ピックを2枚買おうと思ったが、
マンドリンを買ったからサービスしてもらい無料になった
あとはストラップだが、ここにあるのは2100円もする
これはやはりヒモでいくしかなかろう
楽器を持って颯爽と店を後にする
 
裁縫道具のお店、むつみやさんに行く
ここに、ちょうどいいヒモが売っているのだ
なんと210円
だいぶ安く上がったよ
なんとなくブルーグラッサーとしてのゴールデンルートをまわりたくなり、
とどめはタワレコ
見るだけのツモリだったが、Doyle Lawson & Quickshilverの新譜があったので、
勢いで購入
聴いたらいいアルバムだったから良し
さぁ帰ろう