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自分の勉強のために、仕事をして気になった部分等を記事にしていくコーナーをしてみようと思います
　
今日は「ホワイトカラー・エグゼンプション」についてです
　
会社員Ａ「なぁＢ、最近新聞に載ってるホワイトカラー・エグゼンプションって一体なんなんだい？」
会社員Ｂ「なんでも、事務職などのいわゆるホワイトカラーの労働者の残業代がなくなるらしいぞ。」
会社員Ａ「え！？残業代がなくなるのかい？でも労働基準法では1日の労働時間8時間、一週間で40時間を超えた分の労働に対して割増賃金を出すことを義務付けているはずじゃあないのかい？」
会社員Ｂ「その労働時間規制の対象から、一定のホワイトカラーをはずすらしんだ。つまり、対象からはずれた労働者は、何時間残業しても労働基準法で助けてもらえないようになるんだよ。」
会社員Ａ「なんてこった！それじゃあ会社が残業させたいだけさせられるってわけか。」
会社員Ｂ「結果的にそうなるね。対象になるのは総合職とか企画職のような、労働時間では成果を評価しづらい業務などなんだ。」
会社員Ａ「なんでこんな法案がでるんだい？国は過労死や長時間労働の是正を目標としていたんじゃなかったっけ？」
会社員Ｂ「私もそこには疑問を感じるんだ。この法案、どう考えても長時間労働を促進して、過労死につながったり、家庭の時間にまで影響を与えてますます少子化の流れを導くんじゃないだろうかってね。」
会社員Ａ「なんか企業側と政治家の間で密約でもあるような強行さで法案を出してるような気がするね。で、この法案はどうなるんだろうね。」
会社員Ｂ「今は労働者側の大反対にあっているところだけど、国はどうやら押し通すつもりらしいね。多少の妥協として、対象労働者の年収要件を設けるなどの措置はとるらしいけど、今はまだその段階で停滞中みたいだよ。」
会社員Ａ「あ〜、この国どうなるんだろう。」