まる2年がたちました

今の事務所に勤めてまる2年が経ちました
早いものです
 
さて、2年というと社労士にとっては大きな線引きがあります
というのは、社労士は資格試験に受かること+2年の実務経験という
2つの条件が揃って初めてお金をとって仕事できる真社労士になれるからです
 
真社労士と書くと、
ものすごく強いあの人(滅殺したりする人)みたいですが、
つまりは社労士会に登録することができ、
社労士としてのバッジがもらえるわけです
 
早くもそんなラインを超えましたので、
そろそろ次の舞台に向けて色々な準備を始めなければなりません
今の状況だと、登録自体はまだということになりますが、
いつでも登録ができる状態になったのは間違いありませんので、
新しいこと、外の世界のこと、にチャレンジしていくのです
忙しくなりそう
 
たまに知人の方々から、社労士関係の相談をもらうことがあります
実は、この相談は私にとって非常に大切なものなんです
人に教えるということや、人が何を知りたいのかということを、
自分にいかすことができるからです
知り合いの方から相談されるのにお金なんてとりませんから、
どんどん相談してもらって結構です
OBの方はもちろん、学生の人で知りたいことがあればドシドシ
お便り待ってます
 
ただ、やはり知名度としてはまだまだなところがある社労士という仕事
どんなことを生業にしているのかわからなければ相談できませんね
 
まず、社会保険のプロ、ということで、
健康保険、国民年金、厚生年金保険、労災保険雇用保険
の関係には詳しいです
およそ、会社に入社・退職する際の話については、
よく相談を受けるし、いろいろメリットになることはアドバイスできるでしょう
 
そして、労務のプロ、ということで、
労働基準法全般(就業規則、解雇、賃金、労働時間(残業)、労働契約、年次有給休暇等々)の相談は日ごろ多いところです
特に、この関係には経営者側からの視点と労働者側からの視点の2つがぶつかるところでもあります
普段の仕事では、経営者側からの相談が多いわけですが、
私は個人的に労働者側の視点は忘れないように助言するように心がけています
それは、私が前職で思うところがあったからなんですが、
結局のところ、経営者と労働者が分かり合って協力できなきゃ、
労務管理は「絵に描いた餅」です
 
さらに、助成金、賃金計算もプロ、ということで、
創業時の助成金、高年齢雇用に関する助成金、トライアル雇用助成金
育児介護休業の助成金、障害者・母子家庭・若年者に関する助成金などなど、
色んな状況においてチャンスとなる助成金申請も、
報酬をもらって手続できるのは社労士だけです
また、賃金計算もできますので、例えば200,000円が
月給なんだけど、所得税とか社会保険料とか引かれたらいくら手取りで
もらえるの、といったこともお任せです

 
ということで、会社でこんなことあったけどこれはどうなんだ?とか、
バイトでこんなことあったけど違法じゃないの?とか、
こうしてみたいんだけど、会社に言ってみてもいいものなの?とか、
退職を考えてるけど、ベストな方法は?とか、
就職活動をしているけど、いろいろ悩んでる、など、
わりとひろく相談を受けれます
 
ここで、私の知人の方々(プライベートな)から最近もらった相談を例示してみます
 
・退職したいが、雇用保険ってどうなるんだっけ?
 
・退職した同僚がいるんだけど、住民税ってどうなるんだっけ?
 
・就職して〜〜〜円の月給になりそうなんだけど、保険料とか控除して手取りっていく らになるの?
 
契約社員なんだけど、自分側から契約って解除できるの?
 
・年金特別便がきたんだけども、どうすればいいの?
 
・開業するかもなんだけど、助成金ってどうすればいいの?
 
・バイト中にケガしたんだけど労災って使えるの?
 
・休憩もないし、残業代もでてないみたいなんだけど違法?
 
・退職した後にやっておく手続は何がある?
 
・社労士の資格って持ってたら役に立つ?
 
・就職試験の面接って何をみられるの?
 
・派遣で働くって労働条件とかどうなの?
 
およそこんなところです
あなた自身のことでも、あなたの家族のことでも、あなたの友人・知人のことでも、
なにかあれば相談して下さい
少しは力になれると思いますよ!
 
 
おまけ
今まで一番多かった相談
・事務所開いたら雇ってくれぃ
 
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